こんなものにも種類がある!?外壁や屋根の種類と特徴とは?

◎外壁
外壁について
外壁はデザインや耐久性など家の構造、見た目の大きな要因です。
外壁選びで考えるポイントを紹介します。
1、耐用年数
主な住宅の耐用年数は約30年といわれています。
外壁に至っては10年~15年と言われていますので、住宅を購入してその頃にコストがかかります。 この住宅のメンテナンス費用を考えてずに購入する方が意外に多いです。
外壁なのでもちろん雨風による汚れ、損傷が起こりますので材質選びは慎重に行いましょう。
2、外壁の材質
吹き付けの外壁
コンクリート、モルタルなどを下地にして吹き付け材を吹き付けた外壁です。 他にもサイディングに吹き付ける外壁もあります。
要は壁の上から防水性のものを吹き付け、家をガードするものになります。
吹き付け、ローラー仕上げなどあります。
タイルの外壁
吹き付け同様、下地にタイルを貼った外壁です。
このタイルにもいくつもの材質があり、耐用年数やタイルの特徴も違うので検討が必要です。 タイルでは、INAX、TOTOなどが大手で有名です。
ALCパネル
主原料は珪石、セメント、生石灰、発泡剤のアルミ粉末です。
JISの認証(JIS A 5416)を取得し、日本国内では現在3社が生産しており、非常に厳しい品質管理のもと製造されます。
ALCパネルは品質、精度ともにきわめて信頼性が高く、しかも多孔質、軽量、無機質という性質が建物に多くのメリットをもたらします。非常に高価な外壁になります。
カーテンウォール
柱と梁を主体構造とし、壁は外装材または外部との仕切材にすぎないと考えた構造形式。
高層ビルでは地震の時にガラスが割れるのを防ぐためにカーテンウォールが役立ちますし、 一種の防護壁のことです。
◎屋根
屋根のついて
屋根には様々な形状があります。
1番多い屋根 切妻屋根
2番目に多い屋根 寄棟屋根
他にも、フラット屋根、片流れ屋根、段違い屋根 、越屋根、大屋根、腰折れ屋根などがあります。 デザインや間取り、立地によって屋根の形状も変わります。
屋上のような屋根はどうしても痛みが激しいので注意しましょう。
屋根瓦について
大きく分けて3種類
1、粘土瓦 2、セメント瓦 3、鉄板
他にもこのような瓦があります。
モニエル瓦
セメント瓦
スレート瓦
カラー鉄板
フッ素樹脂塗装鋼板
ガルバリウム鋼板
最近では太陽光パネルの設置が多くなったため、 パネルに対応した屋根、また屋根とパネルが一体型の材質が出てきています。
コストも様々なのでメーカーへ確認しましょう。