知っていればお得に購入出来る!?中古住宅の探し方。

◎中古住宅とは?
中古住宅とは、読んで字のごとく「中古の住宅」を表します。
一戸建て・マンションどちらも意味としては含んでいますが、一般的には一戸建てを指すことが多いと思われます。
新築住宅に対して中古住宅という位置付けですが、施工後、入居者がいない状態で1年を経過すると、新築の未入居であっても中古住宅として扱われる為、注意が必要です。
◎中古住宅の探し方
1.事前に譲れない条件、妥協できる条件を明確にする
条件に完璧に当てはまる物件に出会える確率は奇跡に近い。場所・金額であれば希望条件通りの物件は出てくるが、築年数・外観・仕様・装備などの詳細条件を組み合わせると当たり前ですが、該当する物件は減っていきます。どこまで妥協できるか?絶対に譲れない条件は何か?を事前に決めておく必要があります。
2.欲しい物件を見つけた時が買い時!とりあえず問い合わせを。
中古物件に限った話ではないですが、好条件・割安な物件は、皆が気になる物件です。数日間、悩んだあげくに不動産会社に問い合わせをするのも、気になった段階で不動産会社に問い合わせをするのも、まだ購入していない状態は一緒ですが、得られる情報量は格段に増えます。その段階で、購入を検討するか?実施に見てみたいのか?見送るのか?を判断するのが、後悔をしない物件探しです。問い合わせた段階では無料ですから。
3.現地見学に勝る情報は無い!
現地見学をせず買う人は少ないと思います。なので面倒だと思わずに物件を見に行きましょう。それまでの写真や文字情報では見えなかった良い部分・悪い部分が見えてきます。大丈夫です、本気で買う人は多くの物件を見たがる事は不動産会社なら理解しています。一生の買い物は自分の為、家族の為です。多くを見たがる事に難色を示す対応をされた場合、別の不動産会社を探しましょう。
4.自分に合う不動産会社を探せ
良い物件を持ってるから、対応が悪い不動産会社でも我慢する。一つの選択としてはアリだと思いますが、実際は気持ちの良い買い物にしたいですよね。買った後も相談したくなる不動産会社がイイですよね?担当者の問題であれば、担当者をチェンジして貰いましょう。気にする必要はありません、彼・彼女たちはプロなんです。会社として対応が悪く感じるようだったら、別の不動産会社を探しましょう。仲介物件であれば、他社でも扱える場合が多いですので、物件の住所や概要を伝えて扱えるか確認してみましょう。
5.最後は思い切り!
精神論になりますが、ある程度の思い切りも必要です。心配しだしたらキリがない。他にも良い中古物件が出るんじゃないか?確かにそんな事もありますが、買った後に物件情報を見るのを止める事が重要です。それまで数か月間、不動産サイトを見るのが日課になっていると、ついつい買った後も物件情報を見てしまう人が多いのですが、見ても何も得られません。後悔は一生残ります。それより、買った家をどう育てるか?どういう家にしていきたいか?に頭を切り替えてください。自分の買った家が好きになりますよ。