意外とお金がかかる。リフォーム費用以外の必要経費。

リフォームを計画するのは楽しいですが、「いったいいくらかかるのかな?」という費用も気になると思います。
リフォームにはどのくらい費用がかかるのか、あらかじめ把握しておきましょう。
◎リフォームの費用の内訳
まずリフォームの際、何にお金がかかるのか知っておきましょう。
費用は主に工事費と材料費から成りますが、その他にも諸経費、追加工事費なども発生します。
追加工事費用は契約時の見積もりに入っていないものをいいます。
リフォーム途中で設計を変更したり、老朽化が進んで耐震性の補強工事が必要になった時に追加工事費が発生します。
◎追加費用を抑えるために
見積もり金額以上に、想定外の追加費用がかさんでは不安になってしまいます。
そんなことにならないためにも、追加費用を発生させないようにすることが大切です。
・追加の工事費用がかさまないようにするには?
諸経費も結構バカになりません。
事前説明でしっかりと話し合っておくことが大切です。
意外にも聞き逃しが原因で…ということがありますので注意してください。
・老朽化による補強工事に関しては?
事前にはわからないため、特に水回りのリフォームは補強工事費が発生するかもしれないことを考えておく必要があります。
◎諸経費の内容
諸経費も結構バカになりません。
あらかじめどの様な諸経費がかかるのか把握しておきましょう。
・仮住まいや引っ越し費用
全面リフォームを行なう場合は、引っ越しが必要になることがあります。
この場合仮住まいへの引っ越し費用+リフォーム後の家への引っ越し費用の2つが必要になりますので注意してください。
・リフォーム後の家具など
リフォーム後の部屋と今までの家具が合わないかもしれません。
家具の購入もあらかじめ想定しておきましょう。
・ローンしたときの諸経費
リフォームのために融資を受けた場合は、印紙税・融資手数料・火災保険料・登記費用・保障料などがかかります。
・増築したときの諸経費
増築分の床面積が10㎡を超えると、建築確認申請がかかります。
それに加えて契約の印紙税・登記費用・固定資産税・不動産取得税がかかります。