銀行だけじゃない!?自分に合ったリフォームローンとは?

リフォームローンは公庫、銀行、ローン会社で取り扱われています。
ここではそれぞれのリフォームローンの特徴やリフォームローンに関する基礎知識を学んでみましょう。
◎公庫系リフォームローンの特徴
公庫系は各自治体や住宅金融公庫などで借りられる公的融資です。
公庫系のリフォームローンには「一般リフォーム融資」と、「リ・ユース住宅購入・リフォーム融資(同時申込型)」があります。
今の家をリフォームする場合は「リフォーム融資」を利用し、中古住宅を購入する場合は「リ・ユース住宅購入・リフォーム融資(同時申込型)」を利用します。
そのほかにも財形貯蓄をしている人が対象の「財形住宅融資」や、自治体に居住または勤務している人が対象の「自治体のリフォーム助成・融資施策」などがあります。
◎銀行系リフォームローン
銀行系のリフォームローンの特徴には無担保型と有担保型があり、公的融資より融資額が大きい傾向にあります。
無担保型のリフォームローンは金利が高めですが、担保がないため審査が早いです。
一方、有担保型は審査が厳しいですが、金利は低めになっています。
◎ローン系リフォームローン
ローン系リフォームローンは金利が高めですが、無担保で審査もスピーディです。
◎自己資金はどのくらい用意しておく?
リフォームは多額の費用がかかることもありますが、
貯金を全て使うことは、怪我など何かあったときに対処できないので危険です。
一般的にローンを利用するときは、総額の2割以上の現金を用意しておくといいと言われています。
現金が多ければ多いほど利息負担が小さくなるので、頭金は多いほうが有利です。