やっぱり気になる!?タイプ別の二世帯住宅建築にかかる金額。

二世帯住宅を建てるにあたって気になるのはその金額でしょう。
いくらでも資金があるということであれば自由に建てることもできるでしょうけれど、なかなかそんな人はいないでしょうから、
予算と相談しながらどんな住宅にするか、どんな間取りにするのかを決めていかなければいけません。
二世帯住宅と一口で言ってもいくつかのタイプがあります。そしてそのタイプごとのメリット・デメリットが存在し、建てるために必要な金額も変化します。
まず同居タイプの二世帯住宅の場合。
これは特に住宅の内部を分けたり、設備を複数設置するようなことはない、要は普通に一つ屋根の下で暮らすという住宅です。
普通の住宅に親の世帯と子の世帯が暮らすということになりますから、金額的には最も安くなります。
そして共用タイプの二世帯住宅の場合。
これは寝室など普段の生活スペースについては世帯ごとに分離しますが、キッチンや玄関、風呂といった部分については両世帯で共用します。
どの程度まで共用するかというのは話し合うなどして決めることとなり、共用するスペースを多くするほど金額は安くなります。
そして完全に分離したタイプの二世帯住宅。
これは建物は一つですが、玄関や水回りなどを完全に分離し、行き来するドアには鍵をつけたり、あるいは行き来する部分もないような住宅です。
このタイプだとプライバシーを守りやすくなりますが、その分建築にかかる金額は高くなりますね。