こんなにも変わる税金対策!二世帯住宅だからできる方法。

世帯住宅を建てる時というのは建築のためにいろいろとお金がかかるものです。
かなりの金額になるわけですから、建てる時にとにかくその予算が安くなるようにしたいと考える方は多いでしょう。
しかし、二世帯住宅を建てた後の税金対策についても考えておきたいところです。
建てる際の予算を少なくしたとしても、その後の税金が高くなったのでは結局損をしてしまうことになりかねません。
二世帯住宅の税金対策というとまず一つは登記によるものがあります。
例えば固定資産税の場合、単独登記、共用登記、区分登記だと支払うことになる税金が変わってきます。
税金対策ということを考えれば区分登記にするのが一番得になります。
ただしどんな二世帯住宅でも区分登記ができるというわけではありません。
基本的に二つの世帯を分離した完全分離型の住宅である必要があります。
完全分離のためには玄関が二つあることやそれぞれの家を行き来する部分に鍵がかかっているなどの必要があります。
また、二世帯住宅の税金対策では名義の問題というのがあります。
要は相続税を払うことになるのか、あるいは贈与税を払うことになるのかというものです。
これは住宅の価格によって変わってきますから、どちらが良いかはしっかり考えておきましょう。